大拙館開館100日記念として、姜 尚中氏の講演がありました。
「今、こころ・大拙・金沢」をテーマに、姜さんは、自身の地元、熊本の作家「漱石」を引き合いに講演されました。 姜さんはTVでみる雰囲気そのままの感じでした。
解りやすくお話頂いたとは思うのですが、いかんせん題材が「哲学」のため、難しいと感じたのは私だけでは無いと思います。
しかし大拙という方は、海外、とくにアメリカではかなり有名なようです。 おかげで、来館者数が予定よりも早く一万人を超えたのだと思います、実際、外国人の来館が多いようです。
後半、ディスカッション形式の部分では、大拙の素の部分を聞くことが出来ました。
いくつか、面白いお話もあったのですが、終了時間が30以上伸びてしまって、焦っていたら飛んでしまいました。
ところで、鈴木大拙は 、すずき だ い せ つ と読みます。 だいせつ ですよ、お間違いなく。