3月議会では、各常任委員会での1年間の議論を取りまとめた、提言書のような要望事項を議場で報告しました。
建設企業常任委員会 要望事項
1 ここ数年の間に、水道管やガス管の老朽化を原因とした道路の冠水やガスの漏洩のほか、下水道管の破損による
道路の陥没など市民生活に多大な影響を及ぼす事例が発生しており、公共インフラの老朽化対策は喫緊の課題
であることが明らかとなっている。市民生活の基盤となる道路や橋梁、上下水道などの維持管理や更新は多額
の費用を要するが、市民生活の安全・安心を最優先に考え、大幅な前倒しも含め、計画的に進められたい。
2 局地的な豪雨等による防災体制のさらなる強化に向け、雨水幹線や地下貯留施設の計画的な整備に努める
とともに、土砂災害の未然防止に関する取り組みの充実を図られたい。
3 集約都市形成計画を進めていくに当たっては、市民に対して丁寧な説明を行い、理解を求めていかれたい。
また、都市計画マスタープランの改定に向けては、社会経済情勢の変化を踏まえつつ、地域の実情や発展に
関する視点を持って進められたい。