5月16日 熊本市、17日 武雄市を訪ねました。
すみません、良い写真が有りませんでした、城彩苑のようすです。
16日には、「熊本城」と隣接する「城彩苑」を視察したのですが、金沢と違い熊本では
「熊本城」も熊本市の管理下の有るそうで、お城を柱に必死に盛り上げようとしている意気込みが
ひしひしと感じられました。
また、「くまもん(県のキャラクター)」とも、しっかり連携が出来ているところは、
なぜ、石川県と金沢市で出来ないのか、この連携においては、学ぶべきところが多くあるのだろうと思いました。
私自身、すぐそこにお城が有るのに、それは「県の持ちモノです」と、一歩引いてしまう所が・・・
ここをなくさないと「新幹線」後に影響するのかもしれません。
さて、17日の武雄図書館です。
ネットで検索しますと、わんさか出てくる「武雄図書館」ですが、うーん難しいです。
「図書館」と言うものをどう捉えるかですね。
市立の図書館に指定管理者制度を導入するのです(この点については有っても良いと思う)が、
TUTAYAが入ってしまうと、本来の図書館の有るべき姿とは違ってしまうような気がします。
右側の写真はアップにしたものですが、スターバックスコーヒー(以後スタバ)の看板が分かるでしょうか。
スタバが併設されるのは大変ありがたく、スペースさえ有れば今すぐにでも本市に取り入れて欲しいと思います。
図書館の機能として、古い蔵書を保管することも重要と考えますし、静かさのたとえとして「図書館のような静けさ」ともいわれるように、静寂さも大切だと思いますが、「なんだかざわざわした感じ」は拭えず、私的には、混設(こんな言葉有るかわかりませんが)ではなく、併設が良いのではないかと思います。
たとえば「図書館」⇔「スタバ」⇔「TUTSAYA」なら良かったかな、(これだったら「指定管理者」としては成り立たないかも・・・)でも利用者側からは使いやすいのではないかと思います。
もう一点、資料館をTUTAYAにしてしまったのは残念ですね、その市の持つ特色を無くして、何処にでも有るお店にしてしまわなかった方が良かったのでは・・・。
ともあれ、全国から注目を浴びる施設ですので、この先進的な取り組みを、今後も注視していかなければならないと感じています。