昨年末の衆院選、先月の参院選と2回の国政選挙が行われました。
結果はどちらも「大敗」、民主党所属の議員であることが疎まく感じています。
敗れた原因はたくさんありますが、簡単にいえば政党として「若かった」ためではないでしょうか?
*2009年の衆院選で、国民に期待をさせすぎてしまったのが、一つ目の「若さ」
「最低でも県外」鳩山氏のこの言葉でつまずいてしまいました。(リップサービスの域を超えていた)
*2010年の党首選で、菅氏が代表になってしまったことが、二つ目の「若さ」
09年の衆院選は小沢氏の選挙戦術による勝利であったのに、選挙を解っていない代表の元では選挙にならない。
実際、今参院選では「小泉進次郎(自民党)」氏は、09年の小沢氏と同じように地方回りで地方の票を固めに奔走していた(石川では舳倉島)
一方、都議選での共倒れを考慮し、東京選挙区2議席が難しいとの事から、1人(鈴木氏)に絞り込む事に、菅氏が同調せず、調整で漏れた(大河原氏)を支援し、共倒れの結果を生んだ。この二人の得票を合わせば、1議席は確保していた
これらの事象から、民主党は選挙を「なめている」と言われても仕方がないですし、
バラバラだったと言われても仕方ないです。
*「東日本大震災」があったこと、それについての対応が「若かった」
内的な要因も否めないが、この大災害が「政権運営」を難しくした、本当に大変な災害だと国民も理解しているだろうか?
*メディアを誘導することが出来なかった、受けに回った時の「準備不足」
野党時代、メディアをうまく誘導し与党を追い詰めてきたが、与党になって余裕が無くなった
(今のメディアが国の未来を考えているのか疑問?「おもしろければ良い」「売れれば良い」報道になっていないか?)
先の参院選では「ねじれ解消」が大きく取り上げれれていたが、「ねじれ解消」が本当に今後の国家のためになるのか?解らない?
参院選が終わったとたん与党批判の報道が増えて来ているように私は感じます
*自民党の選挙対策が大幅に上回っていた「民主党に選挙戦略があったのか?」
自民党の皆さんは、ほとんどしゃべらなかった「これからです」戦略じゃなかったでしょうか
その上、至る所に圧力をかけていたのではないでしょうか?
たとえば「ガソリン価格」参院選が終わったとたん、値上がりしてませんか?
上がることは予想されていても「上がらないと解ら無い」上手く操作していたのではないでしょうか
少し長くなったので、小分けして投稿することにします、後日今後について書こうと思います。