10月22~26日の日程で台湾研修に参加して来ました。
「2012年日本青年台湾研修会」の私にはちょっとつらい「青年」の研修会です。
台湾と日本の青年交流事業の一環で「全国各地の地方議員」、「国会議員秘書」と「学生」と言った編成です。
民主党から19名、自民党から16名の訪問団で、以前から続けられてきた交流会だそうです。
従前は「自民党青年局」で行われていたが、「民主党」も加わり、充実してきているとのことです。
初日は移動のあと、午後から「日本の内閣にあたる行政院」訪問、
「行政院」は会期中とのこともあり、忙しい中、対応して頂きました。
後でも出ますが、ここでも、日本、アメリカ、中国との関係が重要とのことでした。
尖閣の話題も出ましたが、ここでは触れません(それぞれ考え方が違うので)。
夜は「歓迎晩餐会」で、この日だけで、もう中華料理が怖くなりました。
2日目は、まず「交流協会」にて(岡田総務部長)の講話
さて、この岡田部長は外務省の官僚であります、「交流協会」となっていますが、実質は「日本大使館」になります。
9月に東京で尋ねた「経済文化代表処」も逆に「台湾大使館」と言ったものなのでしょう。
本当に国家と言う形でないことを強く感じましたが、名前は違えど同じ働きをする施設がお互いあるということですね。
実は「岡田部長」から尖閣について面白いお話をお聞きしたのですが、ここでは言えないのです(ゴメンナサイ)
その後「総統府」を視察、日本が作った建物なんですよね、台湾の皆さんはそれを大事にしてくださっています。
次に「立法院」(国会)を訪問。
こちらも、お忙しい中対応して頂き、ありがとうございました。
この女性委員長はけっこう話好きで、通訳の方が困っていました。
どこでも感じますが、中国との関係が大きな問題にあるようです。
この後「温泉記念館」へ向かいます。
下の写真が「台湾・加賀屋」です。
こちらの「徳光さん」が金沢出身で翌日尋ねる「八田與一」と金沢を繋ぐ大きな懸け橋となりました。
この「北投温泉」に「加賀屋」さんを誘致したそうです、そして街興しの為の「温泉記念館」設置にも、尽力したそうです。
また、写真の下の方が原っぱのようになっていますが、こちらは「エコを取り入れた図書館」で、
屋根の半分が写真のような草で覆われていますし、残りの半面にソーラーパネルを設置している、
先進的な図書館も視察しました。
徳光さん、「台湾の人が好きだ」って、何となく解る気がします、私も、そう感じました。
台湾の人も自分と共通の「島国根性」の持ち主だと感じ、何となくなじみました。