午前の日程終了後、川崎へ
川崎バイオマス発電株式会社を視察させて頂きました。
残念ながら、携帯の電池が無くなって、写真がありません申し訳ない。
バイオマス専焼では国内最大の施設ですが、想像以上に大きくて、圧倒されてしまいました。
出力3万3千キロワットもあり、5月に開業した西部クリーンセンターが7千キロワットですので、この大きさも納得? 1/10くらいの規模なら良かったのですが・・・。
ちなみに正面建物の左半分が排気のろ過の為の設備で煙突から煙のように出ているのが蒸気だそうです。右半分が燃焼炉部分だそうで、右側の銀色の丸い煙突のようなものは中がエレベーターになってまして驚きでした。
建設廃材を主な燃料としていますが、今後を考えると各種残材の導入を検討中とのことで、現在も食物残材を数種類取り入れているそうです。
燃焼灰の処分も重要で近くの「セメント工場」が原料として処分してもらえるのも利点。
勉強不足でしたが、周辺には「天然ガス発電」「ソーラー発電」「風力発電」などが集中しており、川崎市自慢のスマートタウンの電力供給地帯とのことでした、こちらも時間が無くって周れなかったのは、残念でした。
再生チップだけではなく、森林直結の発電が出来れば良いと考えており、新たな発電元として、取り入れられないものか、これからも取り組んで行こうと思います。
リンク貼っておきます。
川崎バイオマス発電株式会社 http://www.kawasaki-biomass.jp/
資源エネルギー庁 http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/dounyu/201109kawasaki.html