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東日本大震災1年(その7)


ひきき続きレポートです.

気仙沼に残ったこの船を、震災のモニュメントとして保存するかどうかで、議論があるそうです。
写真にもあるように、確かに私たちが行った時にも、何人もの人が見に来ていました。
ただ、南三陸防災庁舎のように直接被災した方々がいないので、少しはましかもしれません。

しかし、写真でも解るように、本当に大きな船なのです、復興の妨げにならなければよいのですが・・・。
海まで運んで修理・再利用を検討したようですが、費用対効果が得られず、断念したそうですので、残すか?解体か?
数人が見学しています。   電柱の高さや、私の体から船の大きさが解ると思います。

     

また、陸前高田の一本松は周りをがれきに囲まれてます。

陸前高田の5階建アパートの4階まで貫通してますよね、5階も無傷では無いと思われます。
写真で伝わるかどうか解りませんが、実物を見ると、ずっしり重みがあります。